オープンソース(OSS)で中小企業のIT化

オープンソースによる機会損失防止効果

システム導入の費用対効果

 システム導入を検討する際、見積り金額と照らし合わせて
費用対効果を考えます。

 ここで問題になるのは、中小企業の場合、大手のような
収益力も財務力もありません。

 特に、導入効果が見えない場合は、IT投資に億劫になりがちです。

IT投資に関する中小企業ならではの悩み
費用対効果が見えずにIT投資を断念する場合が多い中小企業
大手の場合、100万、200万の投資は大した金額ではありません。
しかし、中小の場合、大手に比べて財務力や収益力がないため
決して安い投資ではありません。

費用対効果を考えた場合、導入効果がない場合の損失を恐れて
IT投資を見送る事が多々あります。
その一方で、導入断念によって、もしかして得られたであろう
投資効果が得られないという「機会の損失」が発生する問題もあります。

 投資効果が得られない時の損失を最小限に抑えつつ、機会の損失をなくす

 そんな魔法みたいな道具が無償の「オ−プンソース」です。
 無償のオ−プンソースを上手に活用すれば、少ない費用で
新規システムやソフトを導入した時の投資効果が得られます。

オ−プンソースだと機会損失を防ぐ事が可能
オ−プンソースがもたらす効果は機会の損失を防ぐ事が可能
システム導入検討時に、IT投資効果が不明な場合でも
無償のオ−プンソースを活用すれば、システムの導入が容易になります。
そして、何らかの結果(成果物)を得る事ができます。
機会の損失の防止になります。

オ−プンソースを活用して、少ない予算でシステムを構築できれば
「導入すれば良かったのに・・・」という類の後悔がなくなります!

 以上の事から、オ−プンソース導入の利点は

 効果が見えないけど無償で利用できるから

 とりあえず導入しよう!

 という前向きな姿勢でIT化が行なえる事です。